[ツアーブログ]Val d’Aran by UTMBーその3ー by 西岡賢一

【スペイン連戦記③🇪🇸】

レース最終戦、EXP32km D+2137m!
4日間で3レースの最後。

ショートレースなので入念にウォームアップ。
最初は4分/kmを切るペースで走るので、心拍数を前もって1度上げておく💓 不思議なことに、連戦の疲れは本当に無い。
むしろ、とても調子が良い!
自分への期待と共に、また最前列へ並ぶ😎

他のレースを一緒に走った選手が仲間たちの応援に来ていて、
「!?なんでお前スタートに並んでるんだ🤯???」
と、3レース走ることをかなりクレイジーな事だと思われてた笑

最高の音楽とMCに煽られ、最高に盛り上がる会場からスタート!

大きく見て3つの山を越えるレイアウトで、1つ目の山から降りるところで女子の先頭集団に合流。
女子3名+僕の4人の集団に。
ダウンヒルのスピードがエゲツない。
これこそクレイジー。
でも3レース目なので、カラダも目も慣れており対応できる!

降り切ると繋ぎ区間で林道や市街地へ。
3:40〜50/kmのペースになり、なぜか僕が引っ張る。
後ろから「Good pace !! Keep going!!」と言ってくる。
いや、自分でペースメイクしろよ😇と心の中で突っ込む。

結局その女子選手3名には最後の5km D+1000mの登りでぶっちぎられ、ゴールは女子4位でした🤪✌️
最後の山からの下りは6km D-1300mくらいで、過去イチ攻めた、そして過去イチ気持ちいいダウンヒル!
ゴール会場も大盛り上がりで、本当に楽しく走り切れました🥳

ゴールで3レースのメダルを掲げて写真を撮って貰ってると、テレビ取材を受け、僕の拙い英会話が放映されてしまいました😂

やはりどのレースでも前の方で勝負するとピリピリした空気感があり、本番ヨーロッパでそれを体験できたことは、僕のこれからにとって必ず意味があると思ってます🔥

この大会はby UTMBの数多あるレースの中でも、UTMBの運営組織が唯一直営している大会で本当にホスピタリティに溢れる大会。僕の主催する淡路島でもいつかこんな風に盛り上がる大会を作りたいと心から思いました。

135kmレースの2週間後、そして4日間で3レース(50,18,32km)と、なかなかハードな日程だったにも関わらず、どのレースも全て最高のコンディションで出走できました。
これはやはり僕の活動の中でお伝えしているランニングフォーム、ここに尽きると思います。

ダメージレスなランニングが出来れば、その後のパーティーまで心から楽しむことができます🤣🍷
こういう体験をより多くの方にお伝えできるよう、これからも引き続き頑張っていきます😊!

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